病床がある現場で働く看護師は、日勤と夜勤を繰り返すのが基本的な働き方です。
仕事とは言っても不規則な生活をするのは健康的に良くないですし、気を抜くと肥満に繋がります。

看護師が肥満状態になってしまうと、患者さんにかける言葉も説得力がなくなる可能性もありますし、何より不健康です。快適な看護師ライフを送る上でも、きちんと体調管理を徹底することが重要です。

基本的には、しっかりと睡眠時間を確保して体を休めることが大事です。
眠らずに活動していると食欲を感じますし、睡眠不足だと食欲を抑えるホルモンの分泌が少なくなります。
睡眠時間の確保を重要視せずにダイエットをしても、効果的ではありません。

さらに近年は色々なダイエット方法がメディアを賑わせていますが、運動をしなければダイエットができないという考えを忘れてはいけません。
また、摂取カロリーを極端に少なくすれば痩せやすいですが、それだと仕事に支障が出てしまう可能性が高いです。
カロリー制限で頭が働かない状態だと、ケアレスミスが多くなったり最悪倒れるかもしれません。
糖質を減らしつつ、摂取カロリーより消費カロリーが上回るような生活を心掛けると健康的に痩せます。

もしウォーキングやランニングをするなら、夜勤明けの時間を使うと効果的です。
これまで夜勤で体を動かしているので体は温まっていますし、日中は夜に出歩くよりも安全だと言えます。一度家で休んでしまうと体が休息モードになってしまうので、そこから運動を開始するのは精神的にも肉体的にも厳しくなってしまいます。

このように、夜勤の肥満は看護師に付きものだといっても過言ではありません。体調管理も仕事の内、と心に留めて日頃から程よい食事と適度な運動を心がけましょう。
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