太りにくいコンビニ食の食べ方

特に看護職の人は、その仕事柄、食生活が不規則になりがちです。急患に対応しなければならなかったり、予想外にオペが長引いたり。
ですから、日頃の食事はコンビニ食を利用して、ササッと済ませるという人も多いようです。しかし、コンビニ食でもコツをおさえて上手に利用すればダイエットに成功することができるのです。

最近のコンビニ食は、和風・洋風・中華風・イタリアンと、なかなか種類が豊富ですね。しかも、たいていの物にはカロリー表示までされていますから、とても重宝します。

しかし、このコンビニ食、栄養バランスという点からチェックすると、要注意なものも多いのです。例えば、総カロリー数が500キロカロリーとかなりカロリー控えめのお弁当でも、おかずに揚げ物や炒め物ばかり入っている場合は、脂肪分の割合が多くなってしまい、ダイエットには向きません。
また、どうしても野菜が不足しがちなので、ビタミンやミネラルなどダイエットに不可欠な栄養素が足りないことも少なくありません。

そこで、コンビニ食を利用しながらダイエットに成功するためには、主食・主菜・副菜を意識して、それぞれ単品で購入するのがベストです。

例えば、主食にはおにぎり2個、主菜には出汁巻玉子、副菜には野菜の煮物といった具合。
主菜・副菜を単品で買う場合には、揚げ物など脂肪分の多いものは避け、卵製品や大豆製品など脂肪控えめのものを選ぶのがコツです。
また、できるだけ野菜ジュースをプラスしたり、デザート感覚で甘さ控えめのヨーグルトを増やしたりするのも手です。